いつもお世話になります。
今回は、エンジンオイル交換について
ご案内させていただきます。
プジョー車のエンジンオイルはフランスのオイルメーカーTOTAL社と共同開発し、エンジン自体の開発と共にエンジンオイルも開発されております。
特に近年のエンジンはヨーロッパのダウンサイジング化にともない、小排気量で高出力なエンジンが主流となっております。
高性能なエンジンにとって、最もメンテナンスで重要になってくるのがエンジンオイルになります。
小排気量で普通車並みのサイズの車両をスムーズに動かすには、エンジンオイルは欠かせない重要なアイテムになります。
エンジンオイルの開発はそのエンジン専用のオイルとしてラインナップされてますので、指定された純正オイルのご使用をお願い申し上げます。
プジョー車ではエンジンのラインナップは大きく分けて2種類。
1.2リッター3気筒エンジンと1.6リッター4気筒エンジンです。
細かくするとターボチャージャー付きと自然吸気エンジンがありますが、専門的になってしまいますので今回はここまで。
少し話は長くなってしまいましたが、本題のエンジンオイル交換です。
写真はプジョー車をリフトアップした状態です。
中央の黒い箱のようなものが、オイルを貯めてるタンク、名称ですとオイルパンと呼ばれるものです。
中央まるいところがエンジンオイル抜き場所。
名称ですと、オイルドレンと呼ばれるものです。
ここを、ゆるめてエンジンオイルを抜き取ります。
オイル漏れをおこさないよう、ドレンパッキンは新しいものに交換されます。
エンジン上部の場所。
中央まるいところオイル注入口になります。
ここからエンジンオイルをこぼれないよう、細心の注意をはかりながら注入していきます。
向かって左下黄色いノブ上の物、オイル量を測るオイルレベルゲージになります。
エンジンオイル注入後、エンジンのオイル量が適正か確認します。
新しいエンジンオイルと、使用後のエンジンオイル比較の為並べてみました。
差は歴然ですね。
使用後のエンジンオイルは、前回のオイル交換後1年間、距離8,676Km走行後のオイルになります。
新しいエンジンオイルと比べると、色も黒くなっていますが、エンジンオイルの粘度も変化してます。表現しますと水に近いシャバシャバした感じ。
これでは、エンジンに負担がかかっても無理はないですね。
新しいエンジンオイルは粘度、色の透明度もそうですが、あまり知られてはいないかもしれませんが、新鮮度が保たれています。
エンジン本来の性能を維持保護していくためには
1年に一度はエンジンオイルを交換お勧めします。
距離を乗られる方は、距離に応じたオイル交換お勧めします。
最近エンジンの音が大きくなってきたかな?とか
燃費が悪くなってきたかな?とか1年以上オイル交換の記憶がないなど、思い浮かぶ点ございましたら、是非この機会に足をお運びいただければと思います。
現在、エンジンオイル交換のキャンペーンも開催しておりますので、ご予約のお電話、心よりお待ちしております。