大切なお車を長くお乗り頂くためには、定期的なメンテナンスが必要ですが、
12カ月の定期点検、24カ月の車検整備には、どのようなメンテナンスが必要となるのか検査が行われます。
上の写真は、日頃の日常点検でもチェックしていただきたいエンジンの冷却水です。
レベルが MAX ~ MIN の範囲内に入っているでしょうか?
著しく少ない場合には冷却水の漏れが発生している可能性があります。
また、冷却水の色にも着目して頂きたいと思いますが、この写真では薄いオレンジ色になっています。冷却水の劣化が始まっているものです。
冷却水はエンジンの内部を冷却する大切な機能を果たしています。
エンジンの最適な温度は90~100度Cです。
冷却水の中には防腐剤や不凍液や防錆剤が混入されていて、腐ったり凍ったり錆びず、エンジンを冷却することができます。
冷却水の成分が劣化してくると茶色に濁ってきたり、サビが発生してきたりして、冷却性能が低下してきます。
一度、サビが発生してしまうと、完全に除去することは困難です。
プジョーの純正の冷却水はこちらのブルー色になります。
交換部品には、フランスのプジョー本社から直接供給される正規交換部品のみが使用されます。
プジョー沼津では、2年ごとに、冷却水の交換を実施しています。
これから、熱い季節が待っています。
日常点検を実施して、冷却水の状態をご確認して下さい。