ゴ:「・・ただですね、時々
「はぁ?」とか
「ん?」など、社会人としては
とうてい有り得ない返事を、普通に使います。」
記:「なるほど、わざと学生気分を保ち、
いつまでも
若々しくいたい気持ちの表れですね。」
ゴ:「・・・た、ただですね、まだありまして、時々、
号泣します。」
記:「はいはいっ!噂は聞いておりますよ。なんでも初注文を頂いた時に
嬉しさのあまり所構わず泣けてしまった
素敵なエピソードですよね!
その後の立て続けの2~3台も泣いたようで、
仕事に情熱的で本当に
ピュアな心の持ち主なんですね。」
ゴ:「・・・・たっ、ただですね、まだまだありまして、・・ちょ、
ちょっとタイム!いつもの取材と違って調子が狂うな。
記者さん、今回すこし
フォローし過ぎじゃない?ちょっと休憩します」
(‐.‐)y-^^^
ゴ:「ふぅ、お待たせしました。」
記:「今
ケンシロウさんとトイレで鉢合わせしまして、
店長の
スっゴイ話を聞かせてもらいました。
ホントすごいっすね!なんでも初挑戦のスコアが、
181だったそうじゃないですか!
初めての
ボーリングでその数字は、正直スゴイですよ、センス有りますね!
ついでに、その話も聞かせて下さいよ」
ゴ:「あ、聞いちゃいましたか。先週の火曜ですが、初挑戦してきました。
事前の練習は、
イメージトレーニングと
素振りを少しだけ。
え~と、1ゲームって言うんでしたっけ?
それが平均
10スコアですからね。自画自賛ですが、かなり頑張りましたよ。
ただ、面倒だったのが、いちいち
「正」の字を書いてスコアを数えるのがねぇ・・・」
記:「へぇ、それはずいぶん原始的なシステムの所ですね。
でも平均
10だと、
ターキーとか普通に出しちゃったんですか?!」
ゴ:「
ターキー?・・う~ん、
ターキーってのは、今回は無かったな。」
記:「え?
181のスコアで、
3つ続かなかったんですか?」
ゴ:「え?
3つ?あ、あぁ!
トリプルボギーの事ね、ありますとも!
1度だけでしたけど、ホント嬉しかったなぁ・・」
記:「ぶほっ!!て、店長ぉ?!ひゃ、
181で、
ボーリングではない?」
ゴ:「・・・え、
ゴルフですけど、なにか?
いやぁ~私もね、この歳から始めるとは思いも・・・
・・・あ、今後も続けるかは、私の
体と
心で
今日も相談中ですけど。
ゴルフなのか、
コジャレたハイキングなのか、区別できなかったもんで・・・
ただ、1つ
心残りがあってですね・・・
唯一楽しいなぁ~と感じた
ゴーカートに、ほとんど座れなかった事・・・
もう少し頑張ってみようかなぁ・・・」
記:「・・・勇気ある
カミングアウト、恐縮です。で・・では、お話を戻します。
今回の取材の締めに、ご本人様にご登場をお願いしたいのですが!」
ゴ:「えっ!それは毎回
お断りしてるじゃないですか、是非ご来店頂いて・・・」
記:「わかってます、わかってますよ、店長ぉ。しかし!しかしですよ!
今回に限っては視聴者様の熱い声援が聞こえてくるのです!
負けるな、
頑張れ!何とか粘れ!と。お手間は取らせません。
私がチャチャチャと撮って、パパパッと載せますから。店長、お願いしますよ!!
よっ!スコア
181っ!」
ゴ:「す、スコア
181は余計です・・・・仕方ないなぁ、目が血走って怖いですよ。
1ショットだけ、ホント特別ですよ。松崎ぃ~!ちょっと!」
・・・
記:「はっは~ん、なるほど!
Webで何度か拝見しましたが、
正直、
今までのは写真うつりが悪すぎるね。ふっ、素人写真だね。
え~と、その
赤い308をバックにしようか、ちょっと表情が硬いかなぁ。
よし、
プライベートショット風でいこう!ん~、しかし似てるね。
基本は
アップでクッキリ、さらに
バッチリ撮りましょう!!
こ、こ、こんなに
近づきすぎて、スミマセン・・・私が照れちゃいますよ・・・
いやぁ、コウ本人を超えたね!はいっ、その笑顔いただきっ!!」
記:「そのまま、そのままぁ~ ハイ、チ~ズ!!」
記:「うんうん、
イイ写真だねぇ。
ちょうど写真中央で、
308と
ベストマッチ!イイ表情してますし、やっぱり
プロが撮ると違うね。
全体も、ホント
綺麗な画だなぁ。」
記:「・・・
ん?」
記:「・・・
あっ!」