記者:「みなさん、お待たせしました、Web取材のお時間です!
前回の予告通り、メカコン08´結果発表です。年内間に合って良かった。
今回は趣向を変えまして、店長の独りしゃべりです。どうぞ!」
ゴトウ:「では、失礼致します。」
「 本当は、優勝を狙って勉強してきました。満足はしていないですが、うれしいです。 」これは、あの 禁断の先生こと下村剛史メカニックの、「第13回 プジョーテクニカルアドバイザー コンテスト2008」表彰式での言葉です。
そうなんです、あと1歩のところで、残念ながら優勝には届きませんでした。
以前も紹介したように、彼はプジョー車に対し、365日・24時間全力投球です。
今回のコンテストにおいても同様、
時間外学習や休日返上で取り組んでまいりました。
度を過ぎる程の生真面目さを持ち、仕事の細部にも妥協は許しません。
そんな彼の並々ならぬ努力を普段から見ている私達は、
・・・今回の結果について本当に残念に思いました。
もちろん、大変素晴らしい立派な成績なのですが・・・
なんせ【金】じゃない!!
え、言い過ぎ?厳しいって?
・・・それには、理由があります。
・・・実は当プジョー沼津には、
このコンテストのトロフィーが3つ飾ってあり、
全てが・・・、そう【金】なのです。
2004・2005・2007の優勝トロフィーで、先輩メカニックが獲得しました。
・・・これは彼にとって、すごく恵まれた環境であるのと同時に、
すごく過酷な現実であり、常に結果を期待される環境でもあります。
ですから今日は、緒先輩方を前に高い所から誠にセンエツではございますが、
この場をお借りして、わたくし店長・ゴトウより「贈る言葉」を1つ。
「 漢字の【銅】は 【金に同じ】と書きます。・・以上。 」パチパチ・・・(記者)
これは私が小学生の頃、
運動会や発表会の表彰のあと、先生が教室の黒板に書いてくれた言葉。
これは3等【銅】の健闘を称えるために、
1等【金】と同じくらい価値がある事を、
慰め半分で褒める言い回しと理解してきました。
まさに、今回に相応しい言葉!
結果は【銅】でも【金】と同じだけの努力があり、同じだけの価値がある!
結果は【銅】でも【金】と同じだけの苦労があり、同じだけの達成がある!
結果は【銅】でも【金】と同じだけの試練があり、同じだけの魅力がある!
結果は【銅】でも・・・・
記者:「ちょ、ちょっと!店長ぉ!!ストップ、ストップ!」
ゴトウ:「な、何ぃ?気持ちよく話してんのに!」
記者:「違うんです。今回、【銅】じゃなくて【銀】ですけど・・・。」
ゴトウ:「・・・ちょ、もっと早くぅ~。」
ゴトウ:「・・・・・。」
ゴトウ:「・・か、漢字の【銀】は【金より良い】と書きます。」パチパチパチ・・(記者)
私だけではないはず・・・最近のシモさん(あの 禁断の先生)は、すごく頼もしく、たくましく感じること・・・なにかこう、内から出てくる自信のようなモノ・・・おそらく今回、【金】以上の何かを得てきたのだと思います。そして、また1つ、誇るべく素晴らしいトロフィーが増えました!今後、コンテストに参加するメカニックは更に大変だ。なぁ~?! 山崎く~ん